「フェイストゥフェイスのコミュニケーションで、投資家様と入居者様のよい関係を構築する」
賃貸管理事業部 部長
賃貸不動産経営管理士
渡邊 友希
1979年生まれ、埼玉県出身。国家資格:賃貸不動産経営管理士を所有。他社で管理業務を6年経験後、2020年11月に入社。
物件に入居希望の方の募集・入居条件の設定、入居者の審査や契約の準備・更新、解約の契約に関する業務を担当。
時期や物件の状況に応じて条件を考え、空室を防ぐための見極め・提案を考えることや、オーナーの方と信頼関係を深め、入居率を高めるための提案を行っています。
以前に所属していた会社では、不動産投資ではなく一般的な賃貸物件の管理を行っていました。
カイロスマーケティングでは、初めて投資物件の賃貸管理を担当し、投資のオーナー様と二人三脚で業務を進めることに、貢献できると感じ入社を決意しました。
・築古の物件をどう入居づけするか、より良く見せるために
築古の物件をより良い人に、より良く見せるために実際に物件を見に行き撮影を行ったり、物件を見て特徴をとらえ、入居者様に伝わるよう工夫しています。
・オーナー様とのコミュニケーション
同じような物件は世の中に山ほどある中で、設備や見栄えをどうするか、賃料の差別化をどう図るかが選んでもらうには必要になります。どちらにしてもお金が関わってきます。
オーナーの方は、カイロスマーケティングを信頼してお金回りのご相談をして頂いていると思いますので、将来を描けるように一緒に考えるようにしています。
ただの初期投資になってしまわないよう、連絡を密に取って解決策を考えることも意識しているポイントです。
入社前は管理の方はお客様に直接会う機会はなく、コミュニケーションはメール・電話だけでした。顔が見えないやり取りでは良くないと思い、できるだけ契約時に同行させてもらうようにしました。
顔を合わせているだけで距離も変わるし、事前にお会いして今後のご連絡の流れのお話もできていると、文面だけよりも、心の準備をして頂けると思いそうしたのですが、実際にオーナー様にも安心して頂けることが増えて、良かったと思っています。
その他にも、オーナー様の物件にどんな人が住んでいるかは、契約の更新や物件の状態に影響がでるポイントです。
入居者様とのやり取りで、気になるポイントがあればオーナー様にお伝えしますし、入居されている物件の現地に確認に行くこともあります。
そういった情報もできるだけお伝えすることで、投資家だけど大家という責任感やイメージを持って頂けますし、弊社に依頼してよかったと感じて頂けると思っています。
新しいことや良いものを取り入れようという姿勢があるので、どんどんやれることを増やしていける会社だと思います。
例えば一般的には物件の工事は、外注することが多いのですが、弊社では部材(部品)を自分たちで発注し、職人の方を手配して工事しています。自分たちで職人さんを依頼して、部品も選定すればオーナー様の意図しない工事にならず、費用的にもオーナー様に還元できます。
弊社ではオーナー様への還元のため、「不動産会社はここまで」といった業務の幅を決めつけず、何を取り入れれば、「やりやすくなるか?より良くなるか?」を考えながら、自分たちの業務の幅や知識を広げて物件の管理を行っています。
その他にも、コロナ禍の状況を加味して、契約を対面ではなくオンライン契約にするといった、デジタルを活用した業務も増えてきています。
投資家の中には、「利回りがいい物件だったら良い」、「管理会社にこだわっていない」という方もいらっしゃいます。
もちろん、複数物件を持っているオーナー様ですと、管理会社とも複数接している場合もあり、慣れていらっしゃる方もいらっしゃいますが、多くの方にとっては物件管理はわかりづらく、難しいイメージをお持ちだと思います。
他の管理会社とカイロスマーケティングとの違いは、私たちは、オーナー様の利益を下げないための選択を行なっていることです。
例えばただ単にお金をかけるのではなく、保険会社のサービスを研究して、保険対応で設備を改善したりという対応も行っています。
こういった取り組みも私たちを信用して頂ける、一つのポイントではないかなと思っています。
他にも、入居者を募集するときにはその土地や物件に合ったターゲットを絞って、アピールポイントを作っています。
男性が多い建物や、近くに工場が多いエリアの物件は、男性をターゲットとして「1年分のお米プレゼントを付けましょう」と提案したこともありました。
ファミリー層がターゲットの物件は、エアコンが古いことやウォシュレットがないと長期的に住もうと思って頂けないので、入居が決まったら最新の機種をつけることを条件に入れるご提案をしたりします。
物件管理は入居者様とオーナー様の間、中立な立場にいます。
どちらのご意見も伺い、より良い物件の維持管理と入居率の維持を図るため、解決策をご提案させていただいております。
不動産を取得すると、ご不安な部分もあると思いますが、お気軽にお問い合わせください。
インタビュー:2022年03月